投稿者「yudofu」のアーカイブ

成瀬ヨーガの無料体験に行ってきた

先週、成瀬ヨーガ教室の無料体験に行ってきた。

成瀬さんと言えば、「空中浮揚」で有名なヨガ行者である。

空中浮揚というとオウムのイメージが強いし、世間一般のレベルから見たら「怪しい」とされる教室だと思う。

僕は空中浮揚以外にも、彼の超人的な身体能力の噂をいくつか聞いたことがある。

空中浮揚も実際に見たという人の話を聞いたので、本当だと思う。

まあ、もっとぶっ飛んだ奇跡現象を信じている僕にとっては空中浮揚できる人がいたとしても驚くには足りないし、そういう「身体能力を高める」という方向性の修行にはあまり興味がない。

ヨガに興味を持ったのは、ほとんど健康のためである。

それでも、どうせやるならスゴい人のやり方でやりたい性分なので、成瀬さんの本を読んでしばらく独学していた。

ヨガをやった後は体がスッキリして、明らかに健康に良いのを感じる。

でも僕の場合、健康のためだけの習慣というのはマンネリ化してしまうので、結局続けるには修行的な要素が必要なのだ^q^

 

ただ、そうは言っても僕の修行のメインは瞑想やマントラであって、ヨガは健康のためのものなので、本があれば教室に行って習う必要はないかなと思っていた。

でも、やっぱりその道のベテランから指導してもらうのは独学とはだいぶ違いがあるような気もしていた。

そこで、無料体験に参加してみた(成瀬ヨーガ教室は無料で1回体験できる)。

正直、入会する気はほぼなかったが、独学で間違えてる部分があるかもしれないし、何かしらは得られるものがあるだろう、くらいに思って…^p^

 

結論から言うと、想像以上に得るものがあった。

一般的に、ヨガ教室に通うメリットを考えてみると

・ヨガを習慣づけられる(一人でやろうとしても続かない)

・一から教えてもらえる(本やDVDを見て独学する根気やセンスがない)

・ヨガ友達ができる

といったところだと思う。

群れるのが嫌いで、独学が得意な僕にとっては「一般的な」ヨガ教室に通うメリットはあまりないわけだ^p^

ところが成瀬ヨーガ教室の場合、目に見える動作や呼吸を習うのはメインではないと感じた。

もちろん動作や呼吸は習うし、僕もいくつか間違って覚えていた部分があって直してもらったが、でもそれがメインではない気がするのだ。

じゃあメインは何なのかというと、本にも散々書いてあるのだが成瀬ヨーガでは「自己観察」を重要視する。

アーサナ(ポーズ)で体を動かしながら、心身の変化を注意深く観察しろと言う。

この「自己観察」というものが分かっているつもりで分かってなかったし、軽視してもいたと思う。

でも実際に教室に行ってみると、むしろポーズをとることよりも自己観察がメインのようにすら感じた。

今までのイメージでは、ポーズをとるのがメインだけど、その間心身の状態を観察すること「も」大事ですよ、という感じだったのが、

まず最初に自己観察ありきで、その観察状態を維持しながら体を動かすというイメージに変わった。

動作の説明というよりも、動作の始めから終わりまでにどんなことに意識を向けるとか、力の入れ具合といった「外から見たポーズでは分からない感覚的な部分」がとても細やかに説明される。

帰ってからまた一人でヨガをやっていて感じたのだが、この「感覚的な部分」というのはついついおろそかになりやすい。

それが教室に通って、長年ヨガをやっている先生の指導を受け続けることで「繊細にヨガをする感覚」が意識に定着するんだと思う。

外から見た動作を習うのは二の次で、むしろ本であらかじめ動作や呼吸を覚えた上で、教室ではもっと感覚的な部分を学ぶのが理想のような気がした。

 

では、アーサナをただの健康体操としてやるのと、丁寧に繊細にやるのとで「健康への効果」に違いはあるのか? というと、

正直それは分からない^q^ (無理をして体を傷める可能性は低くなると思うが)

元々ハタヨガは健康法ではなく、肉体の操作を通じて自分への気付きを高めて、最終的には解脱を目指すものである。

ヨガで繊細に体の状態を観察することで、それが日常生活にも波及して、体に悪い習慣や合わない食べ物を自然に避けるようになることはあるかもしれない。

あとは、健康法と修行を兼ねている方が一石二鳥だし、自分を高める要素があった方がマンネリ化せずに長く続けられて、結果的に健康になるかもしれない。

そのへんはまあ、好みによると思うけど^p^

 

教室の前半は指導員の人が教えてくれて、後半になると成瀬さんが登場する。

成瀬さんの印象は、すごいオーラを感じるということはなく、むしろ淡~い感じの印象だった。

それもただ影が薄いというのではなく、周りの空間と一体化しているような印象だった。

指導員の人から呼吸法を教わっている時、多分他の本で覚えたせいで鼻を押さえる指が違っていたのだが、間髪入れずに成瀬さんに

「うちは中指なんで!」

とちょっと強めに言われたのが印象的だった。

べつに自分が覚えたやり方に固執してたのではなく、単に指導員の人の説明を聞き逃していたのだが、こういう厳しさは個人的にはむしろ好印象に感じる。

どうせ習うなら、これくらいのプライドを持って教えている所で習いたいものである^q^

 

教室に行ったことによる意外な効果がもう一つあって、なぜか体調が良くなった。

明らかに、単にヨガをやって体がスッキリするという以上の変化を感じた。

ヨガをやっても完全には治らないはずの胃腸の炎症が一時的になくなっていたし、背骨(ヨガでいうスシュムナー・ナディ)にエネルギーが通ってすーっとしている感覚があった。

これは指導員の方や周りの生徒たちも含めた教室の場のエネルギーのせいかもしれないし、成瀬さんのエネルギーの影響かもしれない。

(なんとなく後者のような気がしている。)

このヒーリング効果だけでも、通い続けることで健康になれるかもしれない。

 

せっかく今後も一つの流派のヨガを続けるなら、教室に通った方がいいような気もしてきた。

自宅から一時間半くらいの教室なので、引きこもりの僕にとってはかなりおっくうな距離なのだが^p^

 

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