普段あまり年齢を意識しないようにしているので、ある時期から自分の今の年齢がパッと出てこなくなったのだが、どうやら僕はあと半年足らずで35歳になるらしい^p^
30歳を迎えた後もそれほど心境の変化はなく、見た目年齢が若いおかげで年齢を意識することもあまりなかった。
でも、35歳というのは自分の年齢を意識せざるを得なくなる節目のように感じている。
四捨五入すると40歳。
倍にすると、くたばっていてもおかしくはない年齢。(占星術的にもマーラカの危ない時期に入る(^_^;)
十数年前に再放送で見た「Age35 恋しくて」というドラマが好きだったのだが、まさか自分がAge35になる日が来るとはねぇ~。
世間的には35歳にもなれば結婚してるのが当たり前で、してなければ何か問題があって結婚「できない」のだということになる。
(思い当たる節は大いにあるが^q^)
なんで結婚しないの? と聞かれそうな年齢でもある。
(結婚どころか彼女すら長年いないのだが^p^)
でも、果たして自分は結婚したいのか?
自分に何度もシンプルに問いかけたが、特に結婚したいとは思わないようだ(^_^;)
かつての同級生たちはもうとっくに結婚して、子育てをしたりマイホームを持ったりしていると思う。(全く交流ないから知らんけど^p^)
でも、若い子連れの夫婦を見かけても「大変そうだな」と思うだけで、焦りや嫉妬の気持ちは全くわいてこないのだ(^_^;)
目次
結婚したくない理由① 金がかかりすぎる
最大の理由はこれ(^_^;)
金かかるなんてレベルじゃなく、結婚してる男性の多くは妻子を養ったり学費を出したり家のローンを返済するために働いてるようなものだと思う。
まあ、昨今は共働きの世帯が多いらしいけど。
これが一人で生きていくだけだったら、そこまで必死こいて働く必要はないということに気付いてしまったんだよね^q^
いや、正直言うと自分一人の生活費を稼ぐのですら面倒なのだ^p^
特に贅沢せずに安アパートで質素に暮らしているだけでも、毎月7~8万円くらいは出ていくわけだからね。
僕は生活費って生まれながらに借金を背負っているようなものだと思っていて、借金を毎月返済しているような感覚でいる。
結婚して子供まで作るなんて、その借金をみすみす増やす行為だとしか思えないのだ(^_^;)
結婚したくない理由② 誰かと生活を共にするのを想像できない
僕は基本的に一人で過ごすのが好きなのだ。
少なくとも、人と接する時間の倍以上は一人でいないとバランスがとれない(^_^;)
なので、どんなに好きな人でも一年じゅう一緒に生活するなんてちょっと考えにくい。
だからといって、ずーーっと一人きりでいたいというわけではない。(現在ずーーっと一人きりで、半年間くらい人とまともに会話しないこともザラだが(^_^;)
数少な~い恋愛経験から言わせてもらうと、週に一回会うくらいがちょうどいいと感じる。
理想の生活は、普段は一人でネットを見たり瞑想して過ごして、週に1~2回彼女と会う。
二週間に一回くらい他の人とも会う。
で、たまに彼女の部屋に泊まったり、彼女が泊まりに来たりする。
という感じだろうか^q^
考えてみれば、親子だって子供が成長した後は離れて暮らしたり疎遠になったりする。
それなのに、他人同士がずーっと一緒に暮らすなんてちょっと無理があると思うのだ。
離婚率が高いというのも自然なことで、単に我慢しなくなったというだけなのでは?
結婚生活は修行だという人もいるけど、それを分かってるならわざわざ苦しいことする必要ないでしょ^q^
結婚したくない理由③子供が欲しいと思わない
女性だけでなく、男性も30歳を過ぎると結婚を焦りだすのは子供を意識しているからだと思う。
でも、僕は子供が欲しいと思ったことって多分一度もない(^_^;)
他人の子供を見て「可愛いな」と思うことはある。
もし自分に子供がいたら、こんな会話をするかもなーと想像することも時々ある。
でも、子供を育てるのにかかる膨大なお金と時間、エネルギーを思うと子供が欲しいとはとても思えないのだ(^_^;)
多分、僕の中で結婚を焦る気持ちがないのはそのせいだろう。
子供じみた考えかもしれないが、いつになっても自分が人生の中心でいたいので、子供中心の生活なんてちょっと考えられない。
一緒に暮らしたくない、子供も欲しくない、それじゃ結婚したくないのも当然だわな^q^
子供を生んで子孫を残すことは人の使命だという人もいるが、僕はべつにそうは思わない。
ただ、時々なんとなく想像する僕の子供は男の子なのだが、僕がケチで甲斐性なしなせいでその子が存在する可能性が消えてしまうと思うとちょっとかわいそうな気もする。
それだけ^p^
むしろなんで結婚なんかするの?^q^
なんで結婚しないの?と聞いてくる人、特に男性に逆に問いたい。
なんで結婚なんかするの?^q^
あなたが結婚式を挙げたり車やマイホームを買ったり、家族を養ったり子供を大学まで行かせるのに膨大なお金を費やさなければ、どれだけ貯金が増えるだろうか?
そのお金で資産運用したり、欲しいものを買ったりやりたいことができる。
(FXで大金溶かしてる奴が言っても説得力ないかもしれないが^p^;)
いや、そもそも家族の生活を背負ってなければそこまで必死に稼ぐ必要がないのだ。
そういうのを全て分かった上で、あえて結婚しているのだろうか?
女性なら分かるけど、男性が30過ぎて結婚を焦るって??
もしや逆玉狙いとか?^q^
…でもね、こんなことを言うのは野暮だということは分かっている。
結局、結婚生活や子供を育てることに魅力を感じる人は結婚するのであって、僕にはそれが理解できないというだけなのだ。
世間体で結婚? お好きにどうぞ^p^
焦っているのは結婚ではなく、若い子と遊びにくくなること
かなり前だが芥川賞作家の西村賢太が笑っていいともに出ていて、その時の発言に共感した。
「嫁が老けていく一方だから結婚するのは損」
「家族を養うためにお金を使うのはナンセンス」
「子供なんかとんでもない!」
「若い女性とのぬくもりを大事にしたい」
…よくぞ言ってくれた^p^(出演者たちの反応は「えー!?」という感じだったが)
こう言っちゃナンだが、女性の魅力の大部分は「若さ」にあると思うんだよね。
30歳を過ぎると個人差が大きいけど、それでも二十歳前後の女性の魅力には敵わない。
二十代後半以降のアイドルがほぼいないということが物語ってるよね^q^
僕が焦っているのは結婚ではなくて、若い女性と関係を持ちにくくなることなのだ。
僕は昔から見た目年齢が若くて、年齢相応に見られたことが多分一度もない。
去年カラオケに入店した時に、「成人はされてます…よね?」と聞かれたほどである^p^
僕が今まで年齢を意識せずにいられたのはこのためだと思う。
10歳くらいの年齢詐称は十分に可能だと思うし、今なら若い子とも関係が持てるかもしれない。
でも35歳という節目を迎えて、それもいつまでも通用するわけじゃないよなーと意識せざるを得なくなった(^_^;)
僕も恋愛経験はゼロではないが、ほとんどないに等しい。
しかも、その数少ない恋愛の結果は散々なものだった。
僕としては結婚云々よりも、十代、二十代の時に同年代の女性と幸せな恋愛一つできなかったことが最大の心残りなのだ。
そして、いくら見た目が若くても三十代後半~四十代にもなれば(お金なしでは)若い子に相手にされにくくなることが予想される。
結婚なんかよりも、そっちの方が危機感を感じるのだ(^_^;)
でもね…元ももクロの有安杏果(23)の交際相手とされている児島直樹という精神科医は、なんと48歳なのである!!
…完全にオッサンじゃねーか^p^
洗脳だとかいう声もあるけど、48歳でも若いアイドルと付き合えるなんて世のオッサンたちに夢を与えたのではないだろうか。
彼のおかげで僕も負けん気に火が付いたよ。
こんなジジイに負けてたまるか!! ٩(๑`ε´๑)۶ムキーッ(嫉妬)
…というわけで色々と書いたが、これはあくまでも現時点での感想である。
また時間がたったり、いい出会いがあれば? 考えが変わることもあるかもしれない。
でも、子供は多分いらないと思うなー^p^
口直しに、ドラマ「Age35 恋しくて」の挿入曲、アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」をどうぞ^q^