何だかんだ言っても現実は心の反映なのか

2017年7月14日

この世界で経験する現実は、自分の心の状態が反映されたものである。

だから幸せになりたければ、いつも心をポジティブに保たなくてはならない。

…っていうふうに、一般的なスピリチュアルの教えでは言われているじゃないですか。

でも、はっきり言って自分はこの考えに対して懐疑的でした。

というのも、僕は自分が幸せだとは思わないし感謝の気持ちもあまりないし、いつもささいなことで愚痴を言ったり(ひとり言だが^p^)機嫌を損ねたりするけど、それでも、特に瞑想を始めてからはある程度運は良いように感じるし、ネットで商売を始めてからはある程度の収入をこの数年間維持できている。

それに、この手の教えは「自分の心は自分次第で変えられる」ということが前提になっている。

でも個人的には、自分の根底にある失望感や孤独感にフタをして、ポジティブな気持ちを「選択」する(し続ける)ということが現実的に可能だとは思えない。

そんなふうに自分の意思で気持ちをコントロールできるのなら、そもそも誰も最初から悩んだりすることはないと思う。

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というわけで、僕は引き寄せ系の教えを軽視していた。

日常の想念や言葉に気をつけることは特にせず、悪口も言いたい放題だった(一人ごとだが^q^)。

瞑想を実践していながら、日常で心のコントロールをあまり意識してこなかったといえる。

本心と反することを、意思の力で思おうとしてもそれはやせ我慢にすぎないと思うからだ。

それよりは、瞑想の段階が進んで、いつのまにか幸福感が増し、心が自由になっているのに気付く…という方が現実的だと思う。

 

僕の瞑想の師も「心の状態が現実に反映する」ということは度々言っていた。

でも、師の教えは一般的な引き寄せの教えとは違っていた。

師いわく、瞑想は積極的に人生を良くしようとか、変わらなきゃ、ポジティブにならなきゃ、といった思いを自然と放棄させるものだ。

そういった思いの背景には、「今のままじゃ、自分はダメだ」という考えがあるからね。

つまり瞑想することで今の自分に満足できるようになる。

その結果、ポジティブな現実を引き寄せるという。

(ただし、マントラ伝授などを受けずに自分の力だけで瞑想してもこういった変化は起きませんのでご注意を)

また、もし悪い出来事が起きたとしてもそれによって心を左右されなくなることが瞑想の目的だという。

 

でもまぁ、瞑想を続けても実際に周りの出来事の影響から心が自由になるのはそう簡単なことではないと思う。

僕も瞑想の伝授を受けてから9年ほど続けているけど、たしかに瞑想する前に比べれば心の抵抗力が増して、色々なことが耐えやすくなったとは思う。

でも、自分の感情をコントロールするとか、出来事の影響から自由になることなど到底できる気がしなかった。

ところが最近になって、「心の状態が現実をつくる」ということや、瞑想の本来の目的である「現実の出来事に影響されない状態」にまた興味がでてきた。

日常で経験する出来事を自分がどうとらえるかによって、その意味合いは全く変わってしまう。

極論すれば、何があっても自分が気にしなければ心は影響を受けないのだ。

それはもちろん簡単なことではないし、瞑想してない人にとっては机上の空論なわけだが…。

でも、引き寄せの法則をやろうがどんな開運法を実践しようが、現実がすべて自分の希望通りになることなどあり得ないのだ。

たまには悪いことだって起こるし、期待して失望を味わうことだってある。

それだったら、この世界はどれだけ自分の心を制御できるかというゲームだと考えた方が面白いような気がしてきた。

 

そんなふうに思えるようになったことには、実は理由がある。

去年の11月に、ガネーシャ・ギリという人のインド占星術鑑定を受けた。

その時に「月が非常に傷ついている」と言われ、いくつかの処方を勧められた。

月は心を表す惑星で、月の状態が悪いと感情が不安定になり、幸福感を感じにくくなる。

以前も別のところでメールで簡易鑑定は受けたことがあるけど、致命的な問題点や改善法までは知らなかった。

さっそく勧められたルドラークシャを購入して、インドのプージャ(祈祷)を申し込んだ。

それまでは、正直インド占星術で言われている惑星からの影響というものを軽視していたと思うし、それがマントラやプージャ、ルドラクシャなどで改善できるということにも懐疑的だったと思う。

なぜ今になって鑑定を受けようと思ったかというと、この人生で自分が望んでいることは何なのか? がよく分からなくなり、経済的にではなく、将来に対して漠然とした不安があった。

後で知ったのだが、ちょうどこの時期は人生の中でも「月」の影響を最も強く受ける時期だった!

そのせいでなんかしんどかったのかもしれない。

で、この約5ヶ月間ルドラークシャを身に着け、月のマントラを唱えて、ずっとサボり気味だったガヤトリーマントラも唱えている。

そのおかげで、多少なりとも心がコントロールしやすい状態になったのだと思う。

占星術の惑星の状態も含めて、人はみな違う。

本を読んだり、セミナーを聞いて人のマネをしようとしても大抵は無理というものだ。

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